<高商の進路について>


どんな進路があるの?

 進路先は、大学・専門学校・就職がほぼ3分の1ずつです。

 商業高校は、就職というイメージが有ると思いますが、進学にも強いです。

 高商は就職にも進学にも両方強い学校です。
 むしろ、進学をメインに指導している普通高校より、選択肢は広がると思います。




大学の進学は?

 大学進学は約3分の1。学校推薦や、商業の資格を生かした入試なども多くチャレンジできます。

 国公立大学では、金沢大、新潟大、群馬大、群馬県民健康科学大、県立女子大、高崎経済大など毎年10名前後合格しています。

 私立大では、明治大、同志社大、法政大、中央大ほか、多くの有力私大に進学しています。

 学部も経済・商学部だけではなく、情報、工学、教育、医療看護、国際系ほかいろいろな分野に進めます。
 詳しくは「高商の進路」進学先一覧をご覧ください。

 


専門学校の進学は?

 専門学校への進学も約3分の1です。

 会計や情報系が多いですが、それは商業高校で鍛えた簿記などの技術に磨きがかけられるから。

 しかし、他にも医療系(高等看護学校も含む)や、スポーツ、調理、美容などいろいろと選択肢は広がります。

 


就職は?

 創立100年を超え、3万人以上の卒業生を送り出している高商。
 各界に多くのOBが活躍しています。また、高商の校風も信頼されており、就職面でも強みがあります。

 そして普通高校では取得できない各種資格を生かし、就職率100%を達成しています。
 公務員も市役所・税務署・消防・警察など毎年10名前後が合格しています。

 詳しくは「高商の進路」進学先一覧をご覧ください。

 


科によって進路は変わるの?

 科の選択で進路に影響することはありません。

 ただ、科によって勉強する分野は少し違うため、生徒個人の目標は変わってくると思います。

 大まかな違いは、
 ・グローバルビジネス科: 英語を選択する。
 ・会計ビジネス科   : 簿記会計の授業時間が多い。
 ・情報ビジネス科   : プログラミングを学習する。
 ・総合ビジネス科   : マーケティングやインターンシップ(企業研修)がある。 

 それぞれの得意分野を生かして進路を選択できます。

 


商業高校が有利なことはあるの?

 資格を生かした進学や就職が強みです。

 大学進学では、高商には多くの指定校があり、多くの生徒がそれを生かして進学しています。
 また、国公立大学の公募推薦や、全商推薦もあり、資格を武器に合格を勝ち取っています。

 就職面でも専門知識・資格が力を発揮します。